ラジニ★jpは、南インドのスーパースター・ラジニカーント（ரஜினிகாந்த்）を日本から応援するページです。
【バーシャ！】デジタルver. 2017年2月25日(土)
大阪・布施ラインシネマにてマサラシステム上映!!
スーパースター・ラジニカーント主演最高傑作【バーシャ！踊る夕陽のビッグボス】が、デジタル・リマスターバージョンになって大阪に帰ってきた!!
２０１７年２月２５日（土）午後４時～、大阪・布施ラインシネマにて１回限りの限定プレミア上映!!
もちろん【バーシャ！】が元祖のインド式上映スタイル「マサラシステム」を導入!!※静かには御覧いただけません
バーシャ！とはお知らせ
１９９５年１月１２日に、インド・タミルナドゥ州で公開された本作は、そのストーリー性・スタイリッシュさから瞬く間に大ヒット作へ。２２年経った現在でも、現地テレビでは幾度となく再放送されその都度話題となる、まさに「インド版ジブリ作品」。公開当初はまだ生まれていなかった若者でさえ、「最も好きな作品は？」と問われると【バーシャ】と答えてしまう国民的人気作です。
日本では２００１年６月２日、ロードショーとしては大阪で初公開され、当時インド映画としては異例の満席を記録。またその公開に合わせ、初めてインド式鑑賞方法「マサラシステム（マサラ上映）」が取り入れられ、大きな話題となりました。
▲【バーシャ！】日本公開時のチラシ。もとはなむら会長率いるバーシャ普及委員会の絶大な努力により日本上映が実現。
スーパスター・ラジニカーントお知らせ
１９５０年１２月１２日生まれ、６６歳。本名シヴァージ・ラオ・ガエクワド。バスの車掌から一躍スーパースターの座を勝ち取った、タミランドリームの星。地元住民からは愛着を込めて「ラジニ」「スーパースター」、熱狂的ファンからはタミル語で"指導者"を意味する「タレイヴァー」とも呼ばれ、老若男女問わず愛される存在です。映画でのスタイリッシュな演技はもちろん、実生活でも貧しい人々のために様々な活動をしたり、自身は簡素な出で立ちを徹底するなど、その"シンプルさ"が人気の秘訣。公開される作品は全て大ヒットを記録し、昨年７月にリリースされた新作【カバーリ கபாலி】は全世界で興行収入６０億円を突破。
日本では１９９８年に公開された【ムトゥ 踊るマハラジャ】が単館系の公開ながら大ヒットし、その世代の方々からは一定の知名度を誇っています。また、日本のテレビ番組でカレーが特集されると、ほぼ９割くらいの割合でこの【ムトゥ】の音楽が流れるなど、隠れたところでもラジニ映画の影響は大きくなっています。
今年の秋には、現地にて【ロボット】の続編【２.O（トゥー・ポイント・オー）】が公開予定。こちらの日本公開も期待されます。
▲【カバーリ】公開時の劇場前。巨大なラジニ看板が出現し、チケット販売時には混乱防止の為警官も多数投入されます。その様子のビデオ映像を当日イベントで放映予定。
デジタル・リマスター版お知らせ
【バーシャ！】の制作会社「サティヤムービース」の創業５０周年記念事業として、現地チェンナイで最も有名な映画館「サティヤムシネマ」にて先日１月１０日に初公開。１月２８日にはロンドンで公開され、日本でのプレミア上映は３か国目となります。
現在インドでは、旧作をデジタル化して再公開する動きが活発で、その技術も飛躍的に向上しています。
【バーシャ！】のデジタル・リマスター版は、旧フィルムから埃や汚れが丁寧に落とされた後デジタル化され、一部の音楽は収録し直されるなど本格的な修復が実施されています。
２２年ぶりに美しく蘇った映像と、迫力あるバーシャサウンドを、このプレミア上映でどうぞお楽しみください。